肌が擦れると黒ずみができる?摩擦と黒ずみのメカニズムについて

肌が擦れる

私たちの肌は思っているよりも繊細で、シャツやタートルネックなどによる衣ずれでも首まわりに黒ずみができてしまいます。

ここでは摩擦によってできる黒ずみについて詳しく紹介します。

摩擦は肌にとって強い刺激

普段私たちは意識していませんが、色々な局面で首まわりに摩擦による刺激を与えています。体を洗う時にスポンジやナイロンタオルをあてて擦るのもそうです。敏感肌の人の中にはネックレスなどを付けただけでも肌が赤くなり、黒ずみのもととなってしまう人もいます。

見出し2:摩擦の刺激によって黒ずみができるメカニズム

摩擦によってできる黒ずみのことを「摩擦黒皮症」と呼びます。ではどうして摩擦によって黒ずみができてしまうのか、メカニズムを紹介いたします。

肌は摩擦による刺激を受けると、肌を守るためにメラノサイトという色素細胞が働きはじめ、メラニン色素をつくりだします。

そして摩擦黒皮症による黒ずみが他の黒ずみとは少し違います。普通メラニン色素はつくりだされた後、表皮層という角質層の下にある層に止まります。しかし摩擦黒皮症の場合、何度も強い摩擦刺激を受けてしまうことによってメラニン色素は表皮層より奥にある真皮層にまで入ってしまいます。

肌の奥、真皮層にまでメラニン色素が落ちてしまうと黒ずみを解消させるのに時間がかかります。

また肌が強い摩擦を受けると、肌のターンオーバーを早めてしまいます。すると肌の表面に古い角質が残ったまま、新しい角質がやってきてしまい、肌の表面に角質が溜まって次はターンオーバーが上手く働かなくなってしまいます。そしてメラニン色素を上手く外に出せず、黒ずみが生まれます。

首まわりの摩擦を減らすためにできること

なるべく治りづらい黒ずみをつくらないためにも、まずお風呂で使用するタオルは肌に優しい素材を使ったボディタオルやスポンジを使用しましょう。また首に触れるシャツやタートルネックはあなたが実際に触れてみて肌触りがいいと感じたものをセレクトするのがおすすめです。

また肌は乾燥しているとより摩擦による刺激を受けやすいです。なので首まわりはしっかり保湿するようにしてください。潤い成分が含まれている化粧水やクリームを洗顔後、顔のスキンケアと一緒に首もケアするのがおすすめです。

首まわりの摩擦を増やさないよう注意して、黒ずみを徐々に減らしていってくださいね。